クローズ外構とオープン外構、それぞれのメリット、デメリットとは?
外構エクステリア工事を行っている佐々木総建です。
外構エクステリア工事には大きく分けて2種類の方法があります。
それはクローズ外構とオープン外構です。
クローズ外構は外部からの視線を遮り、周囲を気にせず安心できる環境を保てます。
例えば塀やフェンスを高く設置する、植栽を植えて視線を遮るといった工夫が行われています。
これならお庭で遊んだり、園芸をしたりといったことも周りを気にせず行えます。
それに対し、開放的な空間を実現しているのがオープン外構です。
オープン外構は仕切りの壁も低く設置されていて、道路と敷地の区切りがあまりない施工です。
開放的な空間になりますし、お庭も広々と感じます。
クローズ外構とオープン外構、それぞれ魅力的なメリットがありますが、デメリットも存在します。
クローズ外構は周りから見られないという反面、内側からも見えないということですから、外の様子が全く分からない状況です。
何か外で物音がしたり、人の声が聞こえても家から覗くことができない点はややストレスに感じるかもしれません。
そしてオープン外構は外からも、内からも見える状況ですから、周りの人に見られてしまうリスクもあります。
例えば内部の状況を不審者に見られていて、家族構成などが知られてしまうかもしれません。
それが空き巣被害のきっかけになることもゼロとは言えません。
そういったメリット、デメリットを理解してどちらが良いか選定することをお勧めします。
2022.06.20