戸建てで具体的にできる場所ごとのリフォームは?
戸建てにお住まいの方でリフォームを検討している方も多いですよね。戸建てなら自由自在にリフォームすることができるだろうと思っている方が多いかもしれませんが、建物の構造や耐震基準によって自由自在にリフォームできる場所とできない場所が残念ながら存在します。
具体的にどのような場所のリフォームは問題ないのか、リフォームできないのはどのようなケースなのかについて紹介したいと思います。
まず、問題なく希望したリフォームを実現できる場所は、1階部分の水回りの移動、勾配天井やロフトの設置、バリアフリー、断熱性を上げるリフォーム、玄関ドアやサッシの交換などです。
リフォームの内容によっては、制限がかかったり、確認申請が必要となる場合もありますが、まったくリフォームできないということはありません。
戸建ての場合、リフォームできない場所というものは基本的にはありませんが、建物の構造上、制約があり思うようなリフォームとならない場合があるので、事前に確認するようにしましょう。
特に、窓の増設や移動、間取りの変更、耐震性の向上などは、どの構造体で建物が建てられたかによってできる範囲が決められてしまいますので注意が必要です。
2022.11.18